日向の縁側、眠る猫。

真夏の黒猫によるブログ。 ゲーム、漫画などを中心にしています。かなりディープな趣味の方向け。

1990年のゲーム小僧たちへ。


当面はディアブロとGTAの二本で楽しんでいます。
いや訂正。
ディアブロ9割です。
只今レベル70、パラゴンレベル8。
気がついたらプレイしている恐ろしいゲーム。なんだこれ。


まぁ、それにしても。

凄い時代になりましたね。
ゲームをやっているのにゲームのような気がしない。

例えばこれ、値段が落ち着いてきたら買おうと思っているゲームのPVなんですが。


【シャドウオブモルドール PV】






「指輪物語」というファンタジー小説の古典からテーマを抽出したアクションRPGです。
妻と息子を殺された男の復讐の物語。

もの凄いムービー。まるで映画のようです。

このPVを見て、1990年当時の黒猫が見たらゲームの宣伝だとは絶対に気が付かないでしょう。


そこで今回は、ここ最近で見た「演出の優れた作品」をピックアップしてみたいと思います。






①アンチャーテッド~黄金刀と消えた船団~




ここ最近ではやはりこれ。
すっかり人気主人公として定着したネイト・ドレイクが財宝を巡り壮大な冒険を繰り広げるゲームです。

マルコポーロの遺した「消えた船団と財宝」
秘宝は誰の手に渡るのか。

演出、シナリオ等もまるで映画さながら。
シリーズ作品の中では一番の傑作だと思います。






②メタルギアソリッド3~スネークイーター~






国産で映画的なゲーム、といえばやはり外せない傑作です。
シリーズの中で最もゲームとして、物語として優れた作品は今のところこの「3」だと思います。
とりわけ、主要なある登場人物の真実が明らかになるラストシーンは、映画など様々なメディアの名作と比較しても非常に感動的です。ネタバレ防止の為に語れないのが惜しいほどに。









③アラン・ウェイク





Xbox360などで発売されたサイコサスペンスホラー。
小説家のアランはスランプから静養のために別荘へ妻と二人で出かける。
ところがその夜、アランは何者かに襲われてしまう。
その襲撃者とは、彼の作品の登場人物だった・・・。という出だし。
ストーリーを進める内に、「アランを含め誰が正気か判らなくなってくる」という不思議な恐怖が襲ってきます。
あまり有名でないのが実に惜しい隠れた名作です。








④SIREN【PV閲覧注意、ホラーが苦手な方は見ないで下さい】






国産ホラーの傑作です。
「どうあがいても、絶望」というとんでもないキャッチフレーズと、CMが怖すぎて全国のPTAから苦情が来たあげく放映中止になったといういわくつきの作品。
ところが、ゲーム自体は「複数の登場人物のショートエピソードを順不同でプレイしていく」事で深く、謎めいたシナリオがとてもよく出来ていました。
何より「屍人」という日本人のクリーチャーが死ぬほど怖い。
登場人物が邦人だというだけでホラーはここまで怖くなる。
「金はらってゲームしてるのに、なんでこんな怖い思いを」と思う稀有な作品。
しかし紛うことなく名作です。











⑤ラストオブアス




これは有名ですね。
PS3の映像表現はこの作品で限界だと思うほどに細かく作り上げられています。
よくあるゾンビものと違い、「アウトブレイク後の世界」を描いているのがとても新鮮です。
また、物語もホラーというよりは「そんなどうしようもない世界で出会ったジョエルとエリーの情愛の物語」という構成です。
怖いことは怖いし、全体的に悲しい雰囲気の作品なんですが、しかしどことなく温かい。
そういう素敵な一面も持ち合わせている名作です。









⑥ヘビーレイン~心が軋むとき~
【閲覧注意。最後のシーンが非常にショッキングです。音量を下げ目にしたほうがいいかもしれません】





プレイする映画、というテーマの今回のブログで真っ先に思いついた傑作です。
サスペンスとしてもミステリーとしても、とても上質なエンターテイメントとして楽しめます。

テーマもかなり深く、人間の愛情について深く考えさせられます。

全体的に静かな作品ですが、演出の重厚さにかけては今回並べた作品の中でも、1、2位を争うでしょう。
中身に触れないのは、作品のどこを切り取っても重要なパーツになり得るからです。
出来ればプレイしてみて欲しい、そんなアドベンチャーゲームです。








⑦龍が如く 維新!





国産でメタルギアシリーズ以外で思いつくのはやはり龍が如く。
もちろん本編である極道モノも面白いのですが、今回はどうしても「維新」を推したい。

そもそもシリーズの人気キャラを集めたお祭りゲームだし、史実とは全く違うファンタジーな明治維新。
そんなことは分かっています。
しかしながら、「もし、坂本龍馬=斎藤一だったら」という荒唐無稽なif路線のまま、しかし熱く丁寧に作られた物語。
ラストシーンは賛否両論あるものの、物語の構成そのものや役者の演技は堂々たる国産映画として成立していると思います。





テレビのブラウン管に、記号のようなドットから始まり20数年、ゲームの進化というのは本当に凄いですね。


このブログを閲覧していただいている、とりわけゲームに縁の無い方、ゲームに興味の無い方に是非プレイして頂きたいです。

ついついエロやアニメ調のゲームばかり取り上げられがち(これはこれで良いところもあるのですが)ですが、こんなにも素晴らしい「ゲーム」もあることを知って頂ければ、と思います。






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  1. 2015/01/28(水) 04:40:05|
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行こう!悪魔の迷宮へ!

と言うわけで、ディアブロ3を絶賛プレイ中。

キャラクターは随分作ることが出来るようなので、とりあえずは入門編っぽく取り回しがいい奴にしたい。

ところが。

癖がありそうな奴ばかりだ。

デーモンハンター?バーバリアン?クルセイダー?

色々あってなかなか迷います。





一応、黒猫のキャラ選択基準を書いておくと、

①戦闘スタイル

脳筋→万能→技能

②スピード

手数とスピード→バランス→一撃

こういう傾向でチョイスします。

スカイリムでは片手剣&盾のノーマル戦士
ドラゴンズドグマではアサシン

まぁ好みがバッチリ出た感じ。





そこで今回は、「モンクの女性」を選択。

これが実に良かった。




なんというか、「神聖脳筋姉さん」という感じの性格で。




「◯◯という怪物が出たんです!」



「◯◯という謎を解くには、◯◯という怪物が持っているアイテムが必要だ」

とNPCから様々な依頼が舞い込んできても、答えは常に一つ。  






「私が行って倒してこよう。(謎解きは任せる)」






これだけ。






また、どんなに強い敵が現れても、他のキャラ達が絶望しまくっていても










「問題ない。私が倒すからだ」








かっけぇ!マジかっけぇ!


なんというか、頭がアレな感じ(失礼)ではなくストⅡでいうリュウのような、「求道者」というイメージです。



基本技はもちろん拳で語るものばかり。

●破壊力とスピードのバランスがとれた「雷鳴拳」

●文字通り長射程が売りの「長手拳」

●リーチこそあまりないものの、広い範囲をカバーする拳「波動円舞」

●射程と手数に優れた「百烈拳」


この4つの基本技にそれぞれ炎や聖などの属性を割り当てたり、空から鐘を落としたり、分身に戦わせたり。

今のところ、使い勝手がいい「波動円舞」を軸にあれこれ試してます。

迷うのは分身を常に一緒に戦わせる「双身拳」か、瞬間的に数多くの分身を発生させて爆発的な破壊力を得る「七星死戯」のどちらがいいか。同じカテゴリなのでどちらかしか使えないのが残念です。

他には「烈風円陣」(一定範囲の敵にダメージ)が割とお気に入り。



只今ノーマルモードの大詰め、ACT Ⅴ。
最終章です。
「え、もう最後かよ」と言われそうですが、あくまで「一見さん」がようやくこの世界の入口に立ったところ。

通常のRPGなら、「説明書のあらすじをようやく読み終わるところ」くらいでしょうか。

本当の冒険はシナリオが終了してからと思います。

只今レベル47。
アイテムカテゴリー「レジェンダリー」はまだ8個。
しかも性能的に使えるものはまだ4個程度です。

気合いを入れて「神聖脳筋姉さん」を育てたいと思います。
  1. 2015/01/23(金) 06:11:37|
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ちょっとした続報。


PS4、感想その2。


現時点での感想としては、「至高のゲーム機」という一言。

PS3のマルチな機能は脇に置き、ゲーム機としての性能を向上させることに立ち返った感じです。

中でも特にグラフィックとユーザーインターフェースに優れています。


・プレイ中なのは2本。あと体験版をちょろっと。


①GTA5
はっきり言って驚きました。
シリーズ自体これが初プレイで元々綺麗な画面なのかも知れませんが、「画面の中に町があり、人々が生活している」感がすさまじい。

3人称視点の時に感じたのは、「シェンムーがもし続いていたら、こんな感じだったのかも知れない」というイメージ。
うう、シェンムー・・・。

PS4版で追加された1人称視点では、「リアルとはこういう事か」と驚きを禁じえませんでした。
スカイリムやデッドアイランドを経てなおそう思わせるゲームで、全体から感じる「空気感と透明感」(は?と思われるかも知れませんが、多分プレイしていただければなんとなく分かっていただけるかと)がとても素晴らしいゲームです。

注意:登場人物は皆さん「悪い人」なので、このブログで紹介してきたヒロイックなシナリオのゲームが好きな方にはあんまりオススメ出来ないかも知れません。
その分、「何でもあり」なのは確かなんですが。



②ディアブロ3 リーパーオブソウル
クオータービューのアクションRPGです。

「ダンジョンを走破し、敵を倒し、レアアイテムを手に入れる」

その1点をしっかり煮詰めたゲームです。
今更ながら、

RPGの本質的な面白さって、こういう部分だよな

と再認識させられました。
かつてのWizardryやダンジョンマスターなんかも、派手な演出は全くないのに中毒性がありました。


他人のプレイ動画などを見ると、その面白さはあまり伝わらないかも知れません。
正直言って黒猫も

「評判いいし、買ってみるか。地味だけど

程度の認識で、ちょっと体験してみようと購入した訳です。

ところが。


ハマるハマる。

シリーズ初プレイの人間にも親切な難易度調整(ノーマルから順に数段階の中から選べる)で、しかも快適なプレイ環境。
タイトル立ち上げ時に少し読み込む(それでも10秒弱)だけで、あとはほぼ読み込み無し。「何国無双だよ」と思うほどの敵を表示しても処理落ちなし。

シナリオ間に挟まれるムービーの作り込みもかなりしっかりしており(キャラクター達の肌の質感がリアル過ぎて、実写かどうか分からなかったほど)技のエフェクトなども楽しく、地味だなんてとんでもありませんでした。

この辺がマシンパワーによるものなんだと思います。
気がついたら4時間くらい連続でプレイすることも。


③おまけ:龍が如く維新体験版
PS3でかなりやりこんだので、どの程度違うかチェックするためだけにダウンロード。

感じたのは、

60フレーム、マジぱねぇ。

ということ。

ムービーはそこまで違いませんが、プレイシーンの快適さはかなり向上しています。
こうなると、次回作「龍が如く0」が俄然楽しみになってきます。


全体的に感じるのは、一つ一つのゲームのクオリティが限界と思ったところからまだ上がっているところでしょうか。
まだどちらのゲームもしっかりプレイしていないので何とも言えませんがこれから楽しみです。
  1. 2015/01/22(木) 11:20:52|
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早まりの地下迷宮。(1月17日追記あり)


あるトラブルが元で、臨時収入が出来ました。

全くの予想外の収入。
貯めてても良かったのですが、やっぱり気になっていたので購入してしまいました。

PS4。

皆様が結構気になりそうなゲーム機だと思うので、さらっとファーストインプレッションなどを。



①消費税がッッ!
いきなり関係ない内容ですが、「税抜き」価格と8%の怖さですよね。
元値が高いだけあって、表示価格より3000円以上上乗せされるのはさすがに驚きました。
頭の中で先に計算しておきましょう。
予想外の高さにビックリします。




②インターネット必須の噂について。
パッケージ版のゲームなら、ネットワークがなくても遊べます。
本体側の設定を「あとで設定」にすればOKです。
そのあたりは普通のゲーム機と思ってよいでしょう。

PS3との違いは「ネットワーク対戦」などの際に「PSプラス」の加入を求められるようです。
まぁ、月額500円で大量のフリープレイとデータクラウドサービス付きですからねぇ。
損か得かは意見が割れるところかと。




③付属品は全部ある?
テレビに繋げて遊ぶためのコード類は一通りついてます。
ただし、接続手段はHDMIのみです。(黄色、赤、白の例のアレやD端子などは使えないということです。最近のテレビにはHDMIが標準で付いているはずなので大丈夫とは思いますが)

気になるとすればコントローラーが1つだけなことでしょうか。
専用コントローラーは1つ5000円くらいします。
ぼっちには関係ないですが



④DVDやBDは?
再生できます。
ただし、怪物とうたわれたPS3のアップコンバート機能はありません。
DVD視聴マシンとしてはPS3に軍配があがります。(単にPS3が規格外すぎるだけですが)
元から高画質のBDはともかく、DVDアプコン用再生機器としては期待しない方がいいでしょう。当然、動画ファイルについても同義です。

追記:アップデートで今後対応予定とのことですが、1月16日時点でmp4などの動画は再生できませんでした。すみません。


⑤動画アプリは?
まだあまり調べてませんが、YouTubeはありました。
スマホで操作してPS4に繋がっているテレビに動画を映す機能は何気に嬉しいですね。
もしかしたらPS3にもあったのかも知れませんが。


⑥従来のゲーム機とどの程度違うのか。
結論からいえば、

「とにかく細かく、はっきり、クッキリする」こと。

逆に言えばPS3が初登場したときほどの驚きはないかも知れません。

ただこれは従来の次世代機への過渡期にも言えることです。
PS3の性能を限界まで使ったゲーム以上の精度の画像がスタート地点であることを考えればこれからに期待できそうです。

どの程度、という表現が難しいですが、例えばオープンワールドゲームなどで起こる現象を例にとれば、

●ある程度の距離が離れると画面からNPC(街の人々など)が消える
     ↓
地平線の果てまで消えない



●同時に現れる敵の数が1.5倍近く増える


●自動車の内装や草木の一本までがはっきり描かれる

●キャラクターの動画数が倍になるため、なめらかな動きになる
ちなみに、YouTubeなどで比較動画が上がっていたりしますが、YouTubeでは動画ファイルのサイズの都合上動画数がカットされてしまうため、参考になりません。
こればかりは実機を体験する他ないようです。

つまり、「これまでよりずっと多くのキャラが、それぞれなめらかに動きながら、遠くの方まで行ってゴチャゴチャ何か動く」訳です。
また、メモリが強化されたことで読み込み等インターフェース面が快適になりました。

wifiなどのブロードバンドの回線速度もようやく実用的なレベルになったと言っていいと思います。

特にPSストアなどはかなりの恩恵を受けており、読み込みのストレスが殆どありません。

キーボードの問題を除けば、ブラウジングもやっと普通に楽しめます。
あえてPS4でネットはしないとは思いますが。


⑦で、結局買いなのかそうでないのか。

黒猫としては、今年のラインナップ(メタルギア、アンチャーテッド最終作、エルダースクロールオンライン)あたりに注目していますが、正直今回の臨時収入が無ければしばらくは様子見していました。

持っていれば非常にリッチな体験が出来ますが、慌てて購入するほどの決定的な何かがあるかと言われれば・・・うーん。

まぁ、上記のソフトが出るまではおっかなびっくり楽しもうと思います。

なので購入を考えられている方は黒猫の屍を越えていって下さい。


あ、PSプラスで俺屍2が出てたような。
(ステマ気味)
  1. 2015/01/17(土) 01:44:18|
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年末年始の死闘 第2話「ヘラクレスの選択」


さて、最悪の年末年始が確定。

ここで取ることが出来る選択肢は二つ。

①あくまで、「ゲスト」としての立場を堅持。
店がひっくりかえろうがなんだろうが、自分のスケジュールを優先させる。

②一旦自分のスケジュールを忘れ、黒猫を「1人の作業者」としてカウント、正月のシフトを優先する。

ちなみに、会社としてはどちらでも評価は変わりません。


まぁ、腹立たしくはありましたが②を選択。


もうあんまり若くないのに、フルライン作業者として全力投球です。

10日でほぼ全ての作業をマスターする。


と、何か凄いことみたいに書いてますが、同じ社内なので4割がたはマニュアルが同じです。


暇さえあれば売れ個資料とマニュアルに目を通します。
それこそ、昭和のドラマかと思うほどに。
夜中にパンを片手に何度も寝落ちしましたが。

事前に把握した正月のシフトから、不足している作業者の作業内容を同時に確認。

当日起こりうるトラブルを予測しながら。

平日はさらにアルバイトの作業を取らせてもらい、マニュアル片手に何度も実践を繰り返します。




なんだこれ。ガンダムかよ。







更に、少ない中でも見どころのあるアルバイトがいないか物色。


すると、一人だけいました。


元気は無いのですが、異様に作業力のある子。

あとで分かったのですが、前の店長が採用した子で、周囲のバイトの子が退職する中辞めるタイミングを失ってしまい、ズルズル仕事を続けているのだとか。

タフな娘です。

経験した方なら分かると思いますが、スタッフ不足の中、お客様の多数の来店を捌ききれないことを「潰れる」というのですが、その時のみじめさと疲労感は半端じゃありません。
今時の子なら逃げたっておかしくはない。

それをここまで続けるとは。

彼女の為にも、頑張っていかないといけません。

決意を新たにしていると、何故か店長がいないことに気が付きました。


どこに?












裏でタバコ吸ってましたよ!いいからもう◯ねよ!



と怒り狂ってましたが、そこは他のアルバイトのことを考え黙ってました。


ちょっと愚痴っぽくなりましたが、まだ続きます。
  1. 2015/01/15(木) 04:50:07|
  2. あなたの知らない外食産業。|
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年末年始の死闘 第1話「デッドライジング」






「人生で起こることは、全て皿の上でも起こる」



有名なレストランドラマの冒頭で語られる一節。










2014年の最後の月。
転勤先で待っていたのは、文字通り「地獄」でした。


先に書いておきましょう。
今回は転勤と同時に、「転属」が発生したのです。

ちょっと調べれば分かりますが、「チェーン展開をしている外食企業」というのは、一つの屋号だけで商売をしている訳ではありません。(ワ◯ミで検索するだけでも、かなりの店舗名が出てくると思います)

職位はそのままに、新天地へ。

これが今回の騒動の発端でした。



某日。
新たな職場に挨拶と見学を兼ねて訪ねます。
そこには当然既存の店長と従業員が居る訳です。


こちらには予備知識がある訳ではありません。

ただ、一目で「酷い」店だと判りました。






荒れ放題、散らかし放題のバックルーム。
従業員が理由も書かずに貼ってある、大量の休み希望のメモ。
メモの中に散見する、「三が日」の文字。

更衣室には店長のものとおぼしきヨレヨレのジャケット。
店舗に絶えず響く、店長の怒鳴り声。





とりあえず思ったこと。

ここから先は、地獄だ。












アイドルタイム。
(乱暴な言い方をすれば、ピークを過ぎた、暇な時間のこと。)
既存の店長と副店長に面談を申し出ます。


職位は店長でも、黒猫は当分「見習い」ですから、今後のことについて話をしなければなりません。
新たな料理。新たな接客。それらについて学ぶスケジュールを組むために、お店に勉強に来ているのです。
キャリアがキャリアです。新入社員のように教えて貰うだけの立場ではありません。

ゆえに、既存の店長たちのスケジュールを把握して、それに合わせて勉強するつもりでした。


しかし、返って来たのは次の一言。











「黒猫さん、今日のディナー、入れません?」










ば、馬鹿野郎!


怒鳴りそうになるのを堪え、なるべく静かに伝えます。

「今日と、来週のシフトを見せて下さい。あと、各種マニュアルとここ2週間の商品の売れ個表も」


穴だらけのシフト。
致命的なのはフロアーの絶対数の不足。
調理場はメインの担当者以外がいない。

どうすりゃいいのよ。










猫「これは、かなり厳しい」



店長「人が足りないんですよ」



見りゃ分かるよ。



猫「誰か、出勤出来る他の従業員は居ないんですか?」



店長「だから人が足りないんです」



猫「いえ、電話などを掛けましたか?」



店長「休みのメモを渡されているので」








会話が成立しない相手にいつまでも時間はとれません。

なるほど、と一言だけ言います。




彼の上司(ゆくゆくは黒猫の上司になるかも知れない方)にいずれは相談しなければならないでしょう。




ただ、今は目の前のシフトです。
崩壊した店舗を前に、どうするのか。

自分のこれまでの経験が試されているような気がしました。

この状態にも腹がたちましたが、何より思ったこと。









「お前のような奴が、外食をブラック企業と呼ばせるんだ」








  1. 2015/01/06(火) 09:13:14|
  2. あなたの知らない外食産業。|
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まずはまずは。


皆様、あけましておめでとうございます!

今年もどうぞ宜しくお願い致します。


仕事の内容が劇的に変化したため、今後のスケジュールにどう影響するのか全く読めません。

なるべく色々なことを書きたいとは思っているのですが。

ともあれ、正月の繁忙期をどうにかこうにか乗り切りました。
今年はヤバかった。例年にないほどにヤバかった。

2013年と2014年が比較的安定していたのに対して、2015年は様々な意味で「挑戦」する年になりそうです。

簡単ですが、新年の挨拶でした。
  1. 2015/01/05(月) 20:32:11|
  2. 日常(宇宙人)|
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