日向の縁側、眠る猫。

真夏の黒猫によるブログ。 ゲーム、漫画などを中心にしています。かなりディープな趣味の方向け。

黄金の国と羅針盤。


いやー、久々に一気読みしてしまった。

土曜日が遅番だったので、ネカフェのナイトパックを利用してddonをやろうと思ったのですがたまたま手に取った、かわぐちかいじさんの「ジパング」全43巻。
結局ログインすらせず制限いっぱいまで時間を使って読了してしまいました。


元々、最初の10巻くらいとアニメ版(1期というべきか、ただ内容が内容だけにもうやらないだろうなぁ、と)は視聴済みだったのですが何だかんだで離れてまして。
で、読み始めたら止まらなくなったと。


【ストーリー】

ざっくり言えば自衛隊の最新鋭イージス艦が、第二次世界大戦のど真ん中にタイムスリップしてしまう、という話。

近代兵器が過去の世界に、という設定は「戦国自衛隊」を彷彿とさせます。

YouTubeでも作中の一場面、イージス艦「みらい」とアメリカの空軍40機の対決を切り取ったシーンが有名。

(ただし、注意書きとして彼らは好き好んで戦った訳ではなく、ある理由から自衛官2人を人質にされてやむなく巻き込まれたという経緯と、戦闘後に兵器の責任者である砲雷長の菊池が初めて人を手に掛けたことに激昂する場面がある)


戦争と自衛隊、というとどうしてもイデオロギー的なものを想起しそうですが、そんなものは脇に置いておいて、この作品は単純にシナリオそのものが面白い。
兵器云々より、43巻の中に練り込まれた「ヒューマンドラマ」こそが最大の魅力になっていました。


乱気流に巻き込まれた「みらい」は、ミッドウェー海戦時の戦艦「大和」の前に突如出現。
混乱の極みの中どうにか艦隊をすり抜けた先で、「みらい」の目の前に一機の戦闘機が墜落。

水没していく戦闘機。
パイロットは死亡していましたが、後部座席に座る将校らしき男はまだ生存の可能性が。
「みらい」副長である角松二佐は、史実を曲げると元の世界に戻れなくなるかもしれない、と他の隊員達が反対する中でこの将校の救助を決行。

戦闘機から引き上げられ、艦内で手当てした甲斐あってその将校は目を覚まします。


男の名前は草加拓海(くさかたくみ)。
彼は看護の隙をつくと甲板に出て外観を眺め、「みらい」が自国(当時の大日本帝国)由来で無いことに気がつきます。

「みらい」艦長の梅津三郎一佐の話などからこの船が60年後の日本から来たことを知り、更に角松の案内で戦後史を知る草加。


ここから、最終巻までブレることなく続く「ジパング」のストーリーが始まります。


【魅力】

とにかく、「草加拓海の狙い」が何なのかが分からないまま話が進んでいくんです。
冷静にしてものごしの柔らかい口調の草加。何かを間違いなく企んでいるがそれが見えてこない。
彼は戦後を知り、何を思い何を決意したのか。

読者も「みらい」乗組員たちとそれが何なのか追いかけていくような展開。
草加拓海の狙いが分かったとき、多分口には出さないまでも「ああ、そういう事だったのか」と思う筈です。




また、登場人物たちがそれぞれ魅力的。

正義漢といってもいい副長の角松。
兵器の責任者である砲雷長菊池。
操船部門の責任者の航海長小栗。

このイージス艦の首脳陣と言ってもいい3人は同期で、「みらい」艦内では互いの役割と敬語(当然、副長の角松が一番上)で話していますが、感情が高ぶったり緊迫したシーンでは角松のことを「洋介!」と互いに下の名前で呼んだりすることで心理描写を表現する場面もあります。

ちなみに序盤で砲雷科の米倉が、アメリカの潜水艦に襲われた際、菊池の許可なく勝手にアスロックミサイルを発射してCIC(武器の扱いを一手に引き受ける部屋みたいなもの)から叩き出されるシーンも有名な場面。


他の魅力としてはやはり徐々に抜き差しならない状況に追い込まれていくハラハラ感。
戦闘を回避していこうとしている筈なのにジワジワと追い詰められていく。
最新鋭ということは一度壊れれば修理は効かない。兵器は撃てば補充できない。

果たして、元の世界に帰ることが出来るのかと。

最終巻については色々意見が割れたみたいですが、黒猫としては非常にいいエンディングだったと思います。
読後の満足感があったというか。

物々しい単語が並んでアレかと思いますが、オススメです。












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  1. 2017/08/07(月) 04:00:58|
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残念は残念でも。


【ドラゴンズドグマオンライン】

今回のキャンペーンでやっと「強附」を入手。

長かったー。


まぁランサーのレベル不足でまだ実用化はしていませんが。



【あれ?】

season3のティザームービーを初めて見ました。

何となくさらーっと眺めていたのですが、

声優一覧の中に井上さんの名前がある。


下に羅列されているだけなので回想なんかの可能性もありますが、イリスが多少は登場するのかも知れませんね。

それかseason1からひっくるめての表示なのか。

ドラゴンズドグマ無印とDAのクリア経験者の方は皆さん「世界観についてのある可能性」を感じているとは思いますがどうなのか。






【超今更】

Amazonプライム特典の映画の中に

実写映画版「僕は友達が少ない」




を発見。

仕事の合間にちょっと視聴してみました。

さらっとした感想を言えば、

「クソ映画」


と一言で割り切るにはなんだか惜しいような、そんなモヤモヤが残る映画でした。


いや、ぶっちゃけ序盤の30分くらいは見ているのが苦痛なくらいなんです。

つかみの部分で小鷹は不良に絡まれるし、コスプレ大会みたいな格好で原作とほぼ同じ展開。

こりゃ駄目だー、と諦めてしまいそうになります。

いや、キャストの皆さんは凄く頑張ってます。役者の方は役者の方なりの解釈で精一杯「はがない」やってるんです。

以前、こんな見た目だからと











酷評してしまいましたが、俳優さんたちには罪はありません。




ただそれが逆に痛々しいと言いますかー。



それでもマリアはどうにかならなかったかと


ただ、この映画の核にして最後のエピソード。

これが少し良かった。

原作の最後はハーレムラブコメみたいな展開ゆえに、主人公が誰を選ぶかが焦点となり結局グダグダでファンから叩かれまくるという結末を迎えています。

恋愛の方に偏りまくった原作とは違い、あくまで友達作りと残念な登場人物達にフォーカスした話と言いますか。


以下ネタバレ。







理科がVRで自分たちの思い通りの生活が体験できるゲームを作る



小鷹や夜空、ゲーム内で友達にチヤホヤされて有頂天


 
バグ発生で強制ゲーム終了
修理不能に近い状態に



ゲームでの体験が忘れられない星奈、部室からゲーム機を盗み勝手に使用



自宅で廃人寸前までのめりこむ星奈を発見、隣人部がゲーム内に救出に向かうが説得失敗



再びバグ発生、強制ゲーム終了して安心かと思いきや、戻ってきた現実世界の様子が変わっていく。



変わっていく世界、実はある人物の願望がゲームから現実に干渉をしているのだが・・・




という流れなのですが、意外と悪くない。

いや、乱暴な言い方をするなら、

「このエピソードを着地地点に原作が構成されていたら、原作も叩かれなかったかも」

と思いました。


他には、微妙なタイミングでちょいちょいお色気的なシーンが挟まれるのでそういう話じゃないだろと。
石原良純は何やってるんだと

柏崎家や、なんかよくわからないオリジナルキャラクターの生徒会長もアレ過ぎて色々残念な部分が多かったのですが、まぁとりあえず見ることは出来ました。









  1. 2017/06/14(水) 08:48:01|
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独り言とヒトリゴト。


細かい呟き。

【マンガみたいな展開】

どこでどう話を聞きつけたのか知らないが、外食「超大手」からヘッドハントが来た。このタイミングで。

今の会社もそこそこ大手ではあるが、それでも資本金の差は5倍じゃきかないレベルの大手。

年がら年中人不足の業界なので大した話じゃない。多分。
ただそれでも長く社会人をやっていて一度はあって欲しいイベントではあるなぁ、という点は感慨深い。

嬉しくもあるが、ここまで積んだキャリアと今の新店を全て蹴飛ばして新しい環境でやり直すリスクが怖い。

一応、最前線を任されているというそれなりの立場なので上司や同僚には相談していない。出来るわけがない。

とりあえずどこに吐き出していいか分からず「王様の耳はロバの耳」的にブログに書いただけ。


ブログ用の所謂「盛った話」ならいいのだけれど実話。自分に降りかかると結構悩む。責任とか恩義とかこれからの年収とかステータス的なものとか。
何気に気持ち悪くなるほど悩んでます。


私的な話題でスミマセン。以下いつものオタ話。



【黒呪島が帰ってきた】




ドラゴンズドグマ、ダークアリズンのHD版が発売だとか。

新作にしてくれよという話はさておき、

「ドラゴンズドグマに興味はあるけどオンはちょっとなー」

という方にオススメ。




【あつらえたような特典】





season3の限定版が発表になりましたね。
毎度お馴染みの装備特典のほかに、

いきなりレベル80にした上でエリアランク10に上げる特典

がつくとか。

直球で経験値を売りにきたなかなか心揺さぶられる内容。

冒険パスやらサポチケなど、結局いつも買ってる内容もオマケでついてくるしー。

今リアルの予定が大分不安定なことを考えるとポチるのも手かなぁ。

クラメンとの間に空いた差をリアルマネーで埋めるアイテムになりそうです。


ただ、楽装の腕輪は安売りして欲しくなかったなぁ。

あれは効果もさることながら、

「地獄のようなノルマを達成した思い出が沢山詰まった」

逸品なんですが、ねえ。



【ヒトリゴト】

今期のアニメ「エロマンガ先生」(しかしとんでもないタイトルだなぁ)の主題歌、ClariSさんが歌う「ヒトリゴト」がとてもいい。
明るくてテンポも良く、なんというか聴きやすい曲。

「まどかマギカ」「俺妹」などの主題歌を歌われている方なのですが、アニソンで「お、なんかいいな」と思ったのはヒャダインさんの「半パン魂」以来。







色々バタバタしてますが、新大陸で剣を振るう謎ファイターの物語はまだまだ続く予定。

また後日に!




  1. 2017/05/26(金) 02:09:26|
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多分終わらない喜劇。


ご無沙汰しております。
毎度お馴染みの挨拶で食傷気味と思われますので、現状については「まだ変わらない」とだけ。

軌道にさえ乗せてしまえばこちらのものなんですが、ねえ。

人生ハードモードどころか「たけしの挑戦状」みたいになってきた。

人生イマココ↓










【採用悲喜こもごも】

新規開店のまさに生命線とも言えるのがアルバイトの採用。

このご時世、一定数を確保するのはまさに神業なので残念ながら採用基準はある程度のラインでブレてしまうのが現状。

しかしながら、それでも尚採用を見送らざるをえないケースがあります。





ケース1、「接客希望のタイランド」




部下「店長ー」

猫「ん?」

部下「面接の方がこられましたー」


猫「あいよ。面接するから後方に通しておいてー」


慌ててスーツに着替えます。
訓練中で仕事の制服を着ていても、面接はアルバイトさんにとっても真剣勝負。

こちらも身なりを正すのは当然です。


で、後方を見に行きます。

あえて時間差を作ってその方がどういう感じでこちらを待つのかなどを見るためでもあります。


















こわっ。









非常に大きい体格。
そして迫力のあるスキンヘッド。














え?











何?












サガット?







サガット「あ、はじめまして」






礼儀正しい方だ。






猫「はじめまして。店長の黒猫と申します。早速ですが、履歴書を拝見いたしますね!」


履歴書を確認。
手書きかワープロかは黒猫は気にしませんが名前と履歴以外白紙ならこの時点で不採用。



意外にきっちり書いてある。

学生の場合はともかく、社会人の方なら大体の計画性を知るために重視するのが

「希望月収が現実的な金額」で

「時給×希望勤務時間が大体希望月収と一致」

しているかを見たりもします。
そのあたりも問題ないようです。


しかし・・・。




「希望勤務時間がお昼なのですが、普段はどういったご職業なのでしょうか。差し支えなければ教えていただけますか」



サガット「はい。警備会社で夜勤をしていまして



似合いスギィ!








更に少し話を聞くと、娘の進学費用のために働くのだという。


猫「週4希望とあるのですが、正直なところかなりのハードワークになります。そのあたりは問題ありませんか?本業に差し支えはありませんか?」



過去何回も経験した問題。
いざダブルワークを始めたはいいが、結局過酷で退職ということ度々あります。



サガット「どうしてもキツければ、部下に交代を依頼しますので」








部下・・・アドンか!?







ふむ。

容姿がめっちゃ怖い意外は極めて常識的な方だ。これなら。



猫「接客と調理、仕事内容はどちらを希望なさいますか?」




サガット「接客でお願いします




まーじかー!




猫「調理は厳しいですか?」


サガット「出来れば接客で」



厳しい。

「ご注文は?タイガー!少々おまちアパカッ!」


そんな姿が頭の中にチラつきます。
昇竜拳がなければ注目を聞いてもらえなさそうなウェイトレスは嫌だよ。


結局接客にはちょっと厳しそうなので採用を見送りました。

いいキャラクターだったけどなぁ。





ケース2、体育会系とジャモジさん

逆に採用してしまった後にきつかったケース。



Aさん。
某ラーメン屋さん勤務経験者。

業界経験者は即戦力になるので採用。
特に元ラーメン屋さんなら接客スタッフにもなりうる。



猫「では、接客用語の練習をしましょう。僕の後から同じ言葉を同じ声の大きさでお願いします。・・・いらっしゃいませ!」


A「ヘラッシェー!









うん。

色々おかしい。
ていうかそれじゃジャモジさんだよ。


猫「うん、ええと。声の大きさはいい感じなのですが、「へい」は不要です。そのまま語尾まで言い切る感じでお願いします」




A「わかりました」





猫「ではもう一度。いらっしゃいませ!」






A「ラッシェー!




このやりとりが続くこと4回。


一旦は別のアルバイトの訓練に移行します。



Bくん。
某大学の体育会系。


珍しいフロア採用の男子大学生。
この子も接客アルバイト(居酒屋)経験者。


猫「さぁ、接客用語を練習するよ(以下略)いらっしゃいませ!」





B「エロッショイワセーイ!




猫「うん、ストップ」


B「あ、はい」


猫「声の大きさは素晴らしい。ただちょっと聞き取り辛いよね。もう少しリラックスしてみよう。以前のバイトを頑張ってたのは分かるけど、うちは少しタイプが違うから。あとちょっと卑猥。エロって言わない」


B「わかりました」


猫「ではもう一度。いらっしゃいませ!」





B「エロッショイウォセーーイ!!!







・・・聞いちゃいねえorz






そんな様々なやりとりを続けながら黒猫は今日も細々生きています。











  1. 2017/05/16(火) 00:16:34|
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これがウイニングロード。


「ガンダムビルドファイターズトライ」

視聴終了しました。
仕事が忙しいときは、通勤中のBGMがわりと夜勤で一人事務作業をしながら流し見をする関係でどうしてもアニメやドラマの話題になります。


【やっぱりガンプラを作りたくなるなぁ】


全体的にはやっぱり

アツい!

の一言。


色々ありますが、作品としては少年達の熱血成長物語。
黒猫としてはかなりの大好物な部類。

強いて難を挙げるなら、尺が足りなかったこと。
25話では3人一組のチームバトルの設定は活かしきれなかったように見えます。

一人一人のキャラクターを掘り下げて話が進行していたらもっと良かったかも。

どうしても「因縁の一人とモブ二人」の構図が多く、後半から絡んでくるヒロインのシアも可愛いことは可愛いですが、「結局お前は何なんだ」と。

Gガンダムを下敷きにして、ドモンをちらつかせてみたり、前作主人公のイオリを絡ませてみたり。

元々の3人が充分魅力的なので、終わってみればそのあたりの絡みは要らなかったのかもと思う出来。

色々名場面はありましたが、関西代表のサカイミナトとのバトルが一番お気に入り。

まぁ、あれはガンダムというかなんというか違う気もしますが・・・。

色々魅力のあるヒロインがいましたが、三枚目枠(ヒロインでの表現じゃないかもですが)のギャン子が意外といい味を出していて好きかも。


ともあれ、なんだかガンダムのプラモデルが欲しくなる作品なのは間違いありません。

熱い良作でした!






  1. 2017/04/18(火) 23:56:15|
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